OUR STORY
仙台のシロクロ食堂から生まれた、瓶詰めカレーペースト「カレーより愛を込めて」。料理家・清塚愛が、義母から受け継いだレシピと、毎日ひと匙の食習慣に込めた思い。商品が生まれるまでの物語をご紹介します。
「カレーより愛を込めて」が作られるまで
惣菜屋だった母と、カレー屋だった義母から伝授された秘伝のレシピを手にした私が、
地元である杜の都・仙台に戻ったのは、東日本大震災がきっかけでした。
災害が残したものを目の前に、考えました。
私にできることはなんだろう?
寒さに凍え、家や家族を失い、故郷の美しい景色をなくした人たちに、
料理家の私ができることといえば、あたたかなお料理とひと息つける場所を提供することだけでした。

■食は、希望や生命力の土台
震災直後のこと。電気も通らず、どのお店も扉を閉ざすなか、両親はスーパーを開け、苦労して手に入れた食材で、あたたかなお総菜を造り近所の方々へお配りしました。そして、他の店がようやく営業を始める頃、空っぽになったその小さなスーパーは、役割を終えたのでした。いまだに、「あの時は助けられた」とお客様に声をかけてもらえます。
食は、希望や生命力の土台なんだ。そのとき私は実感しました。

スパイスを、毎日の食卓へ
地元・仙台の皆さんに、食で笑顔を届けたい。そんな思いを胸に、義母から受け継いだカレーを作り続けてきました。
自分や家族の食事を大切にしたいけど、忙しい毎日のなかで、手間をかけた料理を用意するのは難しい日もあります。
スパイスの香りや味わいを、もっと手軽に食卓へ取り入れられないだろうか。そんな思いが、商品づくりの出発点でした。

スパイスの魅力と奥深さ
義母特製のカレーを作り、食べ続けるなかで、毎日の食事や使う食材に、より関心を持つようになりました。
そこから、カレーに使うスパイスへの関心が深まりました。スパイスについて調べ、料理に使いながら、このおいしさを毎日の食卓でもっと気軽に楽しんでもらいたいと思うようになったのです。

届けたいのは食習慣
災害時であっても、日々の暮らしのなかでも、おいしく手軽に食べられるものを届けたい。
毎日ひと匙、無理なく続けられる食習慣をつくりたい。そんな思いから、スパイスを気軽に取り入れられる商品を考えました。
そうしてたどり着いた答えが、調味料としても、そのまま食べてもおいしい、スパイスたっぷりのカレーペースト。

10年先、20年先も。
目指したのは、信頼できる良い食材を使い、丁寧に時間をかけて作り上げた、いつもの食卓になじむ味でありながらも、未知の体験が味わえるもの。
言うまでもなく美味しくて、毎日の食卓に無理なく取り入れられるもの。10年先、20年先も、変わらず親しんでいただけるもの。
ご飯にのせるだけでも、料理に少し加えるだけでも。家族それぞれの好きな食べ方で楽しめることを大切にしています。
人の手から手へと伝わり広がっていく、そんな「旅するひと匙カレー」
自分の食卓に置きたくなる。食べてみたら、大切な誰かにも届けたくなる。
そんなふうに、人の手から手へと広がっていく「旅するひと匙のカレー」でありたいと思っています。
いつかあなたの食卓にも、このひと瓶が届きますように。
カレーより、愛を込めて。
料理家・清塚愛-シロクロ食堂-

実店舗のご案内
当店は、オンラインショップのみならず、宮城県仙台市太白区緑が丘にて、実店舗「シロクロ食堂」を営んでいます。
食事とともに、文化やアート、人との交流を楽しめる場所として、地域のみなさまをお迎えしています。
実店舗の公式サイトは、2026年11月公開予定です。
